シンクの
家づくり

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シンク設計事務所の家づくりで最も大切に考えていること、
それは〝長期にわたる住み心地〟です

『自然素材にかこまれた健康で安らげる家』、『耐震性の高い安心できる家』、『光と風を十分に取り入れた計画』など〝長期にわたる住み心地〟とはこれら様々なことに当てはまりますが、これらは当然のことと考え、積極的に実施しています。これらは住宅計画にはとても大切なことです。この様々な〝長期にわたる住み心地〟の中で私たちが最も大事にしていること、それは『夏涼しく冬暖かい高気密・高断熱の家』を造ることです。

家を建てて10年、20年、30年と生活していく中で、日々住み心地という面で最も大事な部分になってくるのが家の〝断熱・気密〟です。新築時に適切な断熱方法・正確な気密の施工ができれば30年後も変わらない確かな性能を維持できます。

真冬でも20度以下にしない住まいを想像してください。朝、起きたところから暖かい。外出して帰宅すると玄関を開けたところから暖かい。幸せなことです。実際に私たちはそういう暮らし方をしています。

隙間のない魔法瓶のような住宅にすることで、夏の日差しや冬の寒さを遮断し、冷暖房効率を高めることができます。『高気密・高断熱の家』にすることで、結果として『ランニングコストが小コストな省エネルギーな家』になります。光熱費が抑えられ環境に優しい『省エネルギーな家』も〝長期にわたる住み心地〟にあげられます。

全館空調等で快適な空間にすることよりも先に考えるべきことは、家自体の性能を上げることです。隙間の少ない、熱の逃げない高気密・高断熱の家をつくることで少ないエネルギーで暖かい家、快適な家になります。

シンク設計事務所は、『夏は涼しく、冬は暖かい暮らし』という住み心地の良い家を提案しています

 

どんな家づくりがしたいですか?

家づくりは優先順位で考えると「どんな暮らしがしたいか」が見えてきます

  • リビングは高さのある広い空間にしてハンモックを吊るしたい
  • うんていや登り棒、ブランコのある家にしたい
  • 壁一面の本棚を作って書斎にしたい
  • 在宅ワークに適した空間が欲しい
  • 家族のワンちゃん用に散歩グッズの収納場所や脚洗い場を設置したい
  • キャットウォーク、タワーなど、ネコちゃんが楽しめる居心地のいい家にしたい
  • 車やバイクを眺めたり、整備もできるガレージのある家にしたい
  • ロードバイクなど自転車を整備できる専用スペースを家の中に設けたい
  • ベビーカーやスポーツ用品を室内に持ち込まず入り口近くにしまえるスペースが欲しい
  • アウトドア用品を置ける収納が欲しい
  • 薪ストーブのある家を考えたい
  • 仕上げ材は自然素材のみを使い健康的に暮らしたい
  • とにかく性能を重視したい、断熱性能等級6よりもHEAT20G2よりも上の性能、断熱性能等級7の家にしたい

…など、まだまだ様々な興味や関心のあることがあると思います。自分の理想の暮らしをちょっと想像しただけでもドキドキしませんか?

私たちは分離発注『オープンシステム』で、あなたの家族のこだわりを実現できます。

是非一度お会いして、あなたの夢プラン、こだわりや理想のお話しをお聞かせください。

そして、私たちの理念や趣旨にご賛同いただき、声をかけていただけたなら、誠意と情熱をもって、全力で取り組ませていただきます。

 

夏涼しく冬暖かい『高気密高断熱住宅』が標準仕様

外皮平均熱貫流率【Ua値(ユーエーチ)】とは

住宅の外皮(屋根、壁、床、基礎、窓)を通じて逃げる熱の量を表す指標で、熱損失の合計(W)を外皮等面積(㎡・K)で割った値です。UA値が小さいほど、断熱性能の高い家になります。UA値が大きいほど、断熱性能が低い家ということになります。

【C値(シーチ)】とは

住宅の気密性能を表す数値のことで、建物全体にある隙間面積(㎠)を延床面積(㎡)で割った値です。C値が小さいほど隙間が少ないということで、熱の逃げにくい家になります。一方、C値が大きい場合は隙間が多く、熱が逃げやすい家ということになります。高気密・高断熱住宅は最低1.0以下、出来れば0.3以下であればかなり良いとされています。

私たちの家づくりは、最近の測定結果からC値0.2以下を目標としています。

高気密・高断熱のポイントは、断熱材を十分に入れてUA値を上げるだけではなく、C値を小さくすること 家の隙間をなくすことが大事なところ

住まいの性能「夏は涼しく、冬は暖かい」これは、私たちが生活していくなかで日々感じやすいところ、高気密高断熱の家で生活していくと暮らしが変わります。具体的には、冬の朝、寒さのためになかなか布団から出られなかったり、お風呂に入る前や、廊下へ出て寒いと感じることがなくなります。夏は、しっかりとした気密、断熱で家中快適な空間です。

住まいの性能は、外皮平均熱貫流率Ua値と住宅の相当隙間面積のC値で表すことができます。このUa値C値二つの数値はどちらも大切です。なぜなら、Ua値を上げる断熱の方だけに気を使って高断熱としても、家にすき間があると熱が逃げてしまい断熱の意味がありません。

例えば、冬にダウンジャケットを着ると暖かいですが、前のジッパーを締めずにいると冷気が入って100%の性能を発揮できません。100%の性能を出すためには、ジッパーを首元まで締めてすき間をなくすことが大切です。家のすき間についても同じことが言えます。家の場合は、すき間があるとどうなるのかというと、冬は暖かい空気は上へ上へいく性質を持っています。暖められた空気は家の上の方のすき間から逃げていき、下の方のすき間からは冷気が入ってきます。その為気密の高くない家は、いくら暖房をしても部屋の上の方だけが暖かく、床や足元が冷たいということになりがちです。

高気密高断熱の家はこういうことにはなりません。信じられないかもしれませんが、吹抜のある家であっても勾配天井の家であっても、すき間がなければ家全体を暖めることができます。実際に私の家は、大空間勾配天井のLDKですが床までしっかり暖かい家になっています。

私たちは現場監理も行う設計事務所です。工事が始まると週に2~3回程度、現場へ行きます。施工も監理している立場から感じていることは、高気密高断熱に向いている断熱方法はあります。その断熱方法のやり方を現場でしっかりチェック、我々もすき間をなくす施工していきます。すき間のない魔法瓶のような家にすることで、夏の日差しや冬の寒さを断熱し、熱の逃げない効率の良い家を造ることができます

また、家の中で熱の出入りが一番多い場所、『窓』の性能を上げることが大切です。弊社では高性能な『樹脂サッシ+樹脂スペーサー+アルゴンガス入』を標準仕様としています。

24時間換気については、効率の良い第一種換気を採用しております。

高気密住宅といっても季節によっては窓を開け、風が通り抜ける気持ちの良い住宅です。

シンク設計事務所は、夏涼しく冬暖かい『高気密高断熱住宅』を標準仕様とし、省エネルギーな住まいを造っていきます。

賢い家づくりのためにできること

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